公開日:2019年12月19日 最終更新日:2022年07月14日
今年の新作を1階 集会室横通路側にて展示しました。 【五行歌】(ごぎょうか)とは、 短歌のように57577音の制約がなく、 題名をつけないで五行で自由に書く詩歌である。 大正時代、石原純や前田夕暮が文語定型短歌から解放された 自由な詩形として口語自由律短歌を提唱してきたが、 五行の分かち書きは宮沢賢治、北原白秋,鳴海要吉、矢代東村、 折口信夫など多くの歌人、詩人によって書かれてきた。 その後、この五行の分かち書きは1983年、草壁焔太によって 五行歌と名付けられ、古代歌謡に基いた五行歌五則が定義された。