民有林ナラ枯講習会
公開日:2021年02月05日 最終更新日:2022年07月14日
詳細
樹木所有者ナラ枯れに関心がある方々へ
講習内容
昨年、急激に拡大したナラ枯の仕組み、被害状況、対策などの説明を行う。
樹木所有者にナラ枯を理解して頂き市内のナラ枯被害拡大を防ぐ。
ナラ枯れの仕組み、サイクル等ナラ枯れの概要を学ぶ、ナラ枯で枯死する樹木、枯れない樹木などの被害状況を知る。被害樹木に施した対策、ナラ枯予防策策が効果的な実施時期を学ぶ。
講習日
令和3年3月4日(木)14時から
場所
芹沢公園北管理棟
講師:神奈川県県央地域県政総
合センター
座間市公園緑政課
座間安全・安心推進会
参加費
無料
申し込み方法
電話(先着20名)
申し込み先
問い合わせ先
都市部 公園緑政課 施設係
電話 046-252-7222
注意:感染予防の為、受付時の検査、
マスク着用をお願い致します。 |
カシナガキクイムシの明けた約2mmの孔から出る樹液を食べにきたスズメバチ。
カシナガキクイムシの多い木にはスズメバチが多く見られます。
スズメバチは危険度No1
スズメバチは集団で人を襲い毒液を飛ばして何度もさします。
特に10月~11月のナラ枯時期は異常に増えます。
子供さんにもナラ枯が発生している場所(公園等)には近づかないよう注意をしてください。
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ナラ枯を起こすとされる
カシナガキクイムシ
メスの背中にナラ菌(四角)があり、この菌を幹内に持ち込むことににより枯れる。
右は幼虫 |
カシナガキクイムシの活動
雄が木の幹に約2㎜の孔を明け、羽化脱出したカシナガは「集合フェロモン」という匂いの成分と木の匂いの成分「カイロモン」によって、特定のナラ類生立木に集中的に集まります。その結果ナラ枯となります。 |
幹内の
カシナガキクイムシの幼虫 |
カシナガキクイムシによる年間の活動
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殺虫剤噴霧により幹内から大量に出て来た幼虫。
(2020年10月11日富士山公園で撮影) |