市民の連絡で倒木事故を未然に防ぐ
公開日:2021年03月10日 最終更新日:2022年07月14日
タイトル | 市民の連絡で倒木事故を未然に防ぐ |
---|
詳細
県道51号線鈴鹿歩道橋近くのケヤキが傾いてきているとの情報で、座間安全・安心推進会の岡さんがケヤキ根部の異状を調査した。 |
根部にある巨大のベッコウタケ2個が確認できた。 |
ベッコウタケを取り除くと、向う側が見えるほど腐朽(腐り)していた。 |
ベッコウタケを取り除き、そこからカメラを入れ、下から上に向けて写真を撮った。 |
木は道路側に不自然な傾斜が見える。木自体は一見健康そうに青々していが。 |
木を伐採すると、倒木寸前の状態であった。根部内部は1mもの深い空洞になっていたので、県土木事務所は、人が落下しないよう、砂を入れ対策した。 |
一か月後に根部の砂を取り除き、内部の状態を再度確認した。 |
内部の状態。 |
木は青々ししていたが、幹内部を含めて、こんな状態であったことは信じられない。 |
この写真は生木の内部です。 |
剪定の不味さによる腐朽孔 |
太枝切断の基準が守られていない。 |
ベッコウタケは無風の状態で300mの範囲の樹木に感染して行く。 |
ベッコウタケの感染ルート |
人間が怪我をしたとき治療するのと同様、樹木も太枝切断時は癒合剤で治療しなければならないが実施していないことが現実です。 |
感染させない |