沼田クビアカベンチャーズ結成
公開日:2025年09月21日 最終更新日:2025年09月22日
多くの人を魅了する桜。 春になると仲間と集まって楽しくお花見をする人も多いのではないでしょうか。
ところが、その桜が各地で次々に枯れて伐採される事態が起きています。
クビアカツヤカミキリ被害は、2025年(令和7年)2月末現在、栃木県、群馬県、茨城県、埼玉県、東京都、愛知県、三重県、大阪府、京都府、奈良県、和歌山県、兵庫県、徳島県、岐阜県、千葉県の15都府県で発生が確認され、現在も拡大続けています。
徳島、和歌山では桜だけでなく、桃、梅も深刻な状態で、このままでは全国の桜、果実が被害を受け花見も出来ず、桃・梅も食べられなくなる恐れがあります。
特に果樹農家は深刻で、死活問題で、既に廃業する農家も増えています。
一度に1000個の卵を産むのに適した環境・日本。
日本ほど子育てに都合の良い国はありません。
被害が急拡大している原因は日本の環境が大きく影響しています。
クビアカツヤカミキリ被害で、経営が成り立たなくなり廃業する果樹園(左写真)
被害が予想されるバラ科の果実
日本の桜を守り、果樹農家を守る為に結成された「沼田クビアカベンチャーズ」、藤岡市に次いで結成されました。
クビアカベンチャーズは革新的・創造的なアイデアを基に、クビアカツヤカミキリに挑戦する団体で、その武器は「クビアカツヤカミキリの生態を利用した樹内幼虫駆除」である。
これは日本でも、いや世界でも初めてとなるクビアカツヤカミキリ被害を食い止められる団体で、日本の桜、果樹を守りぬき、更に、日本を訪れる外国の方々にも「日本に来て良かった」と言われるよう、美しい日本を未来に残す為に活動する団体です。
皆様、ご期待ください。
沼田クビアカベンチャーズ
藤岡クビアカベンチャーズ
以上