ナラ枯0を目指して立野台公園のナラ枯予防対策が終りました
公開日:2023年05月19日 最終更新日:2023年05月19日
- 立野台自治会連合会長及び自治会員2名の応援もあり順調に実施出来ました。
立野台公園にはシラカシ、コナラ等のブナ科樹木が18本あり、昨年まで毎年ナラ枯が発生していました。
その原因は、公園の西約150mの民有林においては毎年激しいナラ枯が発生しています。 しかし、現状放置状態の為に公園はナラ枯を媒介するカシナガが集まりやすい環境下にあり、過酷な状態だった。
写真は立野台公園隣接民営林ナラ枯(2023年5月19日撮影)
森の大きな木は殆ど枯れてしまっている
立野台公園も2020年から毎年ナラ枯が発生している。
ナラ枯0を目指して
立野台公園のナラ枯予防対策合計18本実施(2023年4月15日~5月17日)
内訳
資材被覆15本(神奈川県ガイドラインによる対策)
廃ペットボトルトラップ設置3本
ナラ枯予知シート3ヶ所設置(予知シートの状況によっては今後トラップを増やします)
廃ペットボトルトラップ3本設置
ナラ枯予知シート3枚取付
公園西側の予防対策状況
資材被覆だけではナラ枯は防げません。ナラ枯を減らすにはカシナガの飛翔数 を減らす必要があります。よって、当公園では「資材被覆+カシナガトラップ」の工法を採用致しました。
公園西側の予防対策状況
公園南側の対策状況
主に神奈川県ナラ枯防止ガイドラインによる資材被覆予防対策