早くもナラ枯を起こすカシノナガキクイムシを捕獲

　　　今年もナラ枯が拡大しそうです
　カシナガトラップを設置したところ、早くもカシノナガキクイムシを捕獲しました（2022年5月17日、左写真）。
　これは昨年と略同じ時期ですので、去年同様ナラ枯被害が拡大すると思われます。

　ナラを枯を防ぐ為にはこれカシナガ情報をいち早く得て、早期に対策することが重要です。

　皆様の情報をお待ちしています。

　これは座間安全・安心推進会で考案したカシナガトラップで捉えたカシナガで生きたまま捕獲しています。

　このカシナガトラップで捉えました。

　木は「コナラ」で、一昨年は枯れる寸前でしたが、殺虫剤スミパインくん蒸で何とか枯れずにすみました。

　昨年は神奈川県のご協力により、カシナガホイホイ（粘着シート）を用いてカシナガを駆除し、枯れを防ぐことが出来ました。

　粘着シートに張り付いたカシナガ

　今年は座間安全・安心推進会で製作した「カシナガトラップ」を設置致しました。

　カシナガトラップはペットボトルを利用したもので、幹の周りを飛び回るカシナガはペットボトルに衝突するとペットボトル内から逃げ出すことが出来ず、一番下部にセットした水切りネットに落下して捉えられる。

　地面から約２，5ｍの高さに設置したトラップ。

２０２１年、谷戸山公園のナラ枯

　今年はカシナガトラップ設置でナラ枯を防ごう。