もしも、いま災害が起きたら 「被災後の生活再建に備えるワークショップ」を開催します
公開日:2025年07月09日 最終更新日:2025年07月09日
初動の対応のすべては「自助」であり、次いで「隣助」(向こう三軒両隣)です。能登半島地震も発災から1年半 ようやく復旧が始まりましたが、復興の道筋はまだ始まったばかりです。
今、私たちの住んでいる神奈川県で大規模災害が起きた時には、能登地震災害の比ではない被害が想定されています。
被災地域の範囲と複雑さ、人口の密度の高さ、高齢化率の高さ、複雑な都市機能(高層建築物・地下施設・インフラ施設等)などを考えると簡単に災害後を乗り越えることは困難です。
今年度は、何よりも忘れてはならないことは「おうち避難のすすめ」からスタートします。次いで、災害の後に必ず私たちの生活を取り巻く「お金と生活再建の話」について専門家の講師をお招きして、自分で乗り越えるための知識を学ぶワークショップの企画を立てました。
避難所は簡単に開設できません。高齢化の進む中での避難所の生活をイメージしてください。何よりも災害から72時間(3日間程度)は自宅や知人宅に留まることが大切です。行政の力にも限界があります。被災した市町の市民の皆さんに対して被災した自治体が市民全員に対応することはできないのです。
「ではどうするの?」・・・その答えは平時の生活の中で、「入れ物(住まい)を頑丈にして中味(家具・ガラス飛散防止)を固定」して、「6つの備え」を守ることが大事なのです。
毎日、毎日「防災・防災・ボウサイ・・」と言い続けると疲れます。疲れるから続かないのです。
疲れないためにも「頑張らない防災」に取り組みましょう。
その原点は、過去の災害から見えてきた「自助60%、隣助30%」という考え方です。
私たちにできることはわずかですが、「死なない・ケガをしない・火事を出さない」ことです。
ぜひ、ワークショップに参加してください。
NPO法人ざま災害ボランティアネットワークは、自主講座で「トイレと水を考えるワークショップ」、「災害食ワークショップ」、「マンション防災ワークショップ」などを計画します。さらに、ざま災害ボランティアネットワークの活動が注目されている、電気の自助・・・「マイ発電所プロジェクト」も開催します。
災害をわが家のこと、自分たちののこととして真剣に受け止めてください。
被災後の生活の立て直しことも考えること・・・これも「備え」です。
イベント情報名 | もしも、いま災害が起きたら 「被災後の生活再建に備えるワークショップ」を開催します |
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開催日 | 2025年08月02日(土) |
開催時間 | 12時30分から15時40分 受付開始 12時10分 |
主催 | 特定非営利活動法人 ざま災害ボランティアネットワーク |
後援・共催 | 座間市くらし安全部危機管理課 |
開催場所 | サニープレイス座間(旧座間市総合福祉会館) |
郵便番号 | 252-0021 |
住所 | 神奈川県座間市緑ケ丘1-2-1 サニープレイス座間 3階多目的室 |
交通案内 | 小田急線小田原線相武台前駅下車 徒歩 15分 |
駐車場の有無 | 有り(座間市役所地下駐車場 または サニープレイス座間駐車場) |
問い合わせ先 | 座間市危機管理課 046-252-7395 または、NPO法人ざま災害ボランティアネットワーク メルアド:zama.saigaiVN@gmail.com |
外部リンク | https://zsvn.jimodoweb.com![]() |
添付ファイル | 座間サニープレイス.png |
費用
費用 | 無料 |
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対象
対象年齢 | 高校生、18〜29歳、30代、40代、50代、60代、70代、80代以上(お話を聞くだけの会ではありません。自ら被災者になったことを想定して災害後の「お金」のことを考えるワークショップです。) |
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対象となる方 | 市民、各種団体責任者、介護事業者、B型支援事業者、民生児童委員、社協職員、ボランティア団体、自治会役員、会員、行政職員 |
バリアフリー関連 | 車いす用 エレベーターがあります。聴覚障がいの方は手話通訳者の配置はありませんのでご了承願います。 多目的トイレはあります。 |
申し込み/定員
事前申し込み | 必要(必ず申し込んでください。当日の入場はできません。) |
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申し込み方法 | 電話にて問い合わせ、メールにて問い合わせ、申込用紙を郵送、その他 (座間市LINE申し込み または ざま災害ボランティアネットワークあてにメールを送ってください。) |
申込み締め切り | 2025年07月30日(水)23:59 |