ナラ枯木での猛毒キノコ「カエンタケ」に注意
詳細
キノコの季節です
昨年猛毒のカエンタケが谷戸山公園
でも発見されています
カエンタケ(ニクザキン科ツノタケ属)の毒性は非常に強く、誤って食べてしまうと死に至る可能性があります。食用キノコのベニナギナタタケ(シロソウメンタケ科ナギナタ
タケ属)と間違う場合がありますので注意してください。
また、触れるだけで皮膚の炎症をひき起こす場合もありますので、発見
しても絶対にさわらないでください!
生える個所はナラ枯が発生した木の周辺です。カエンタケをつけを見つけた場合は関係先又は座間安全・安心推進会にご連絡ください。
座間安全・安心推進会
電話 046-254-2148
ナラ枯が発生した樹木の周囲に生えたカエンタケ。
昨年谷戸山公園で掲示されていたカエンタケ注意看板です
カエンタケの色と形
表面はオレンジ色から赤色、細長い円柱状または棒状で、土から手の指が出ているように群生または単生する。中は白く硬い。
カエンタケの大きさ
数センチ~20㎝
カエンタケの発生場所
ミズナラ・コナラなどナラ類などの広葉樹林の地上に群生して発生する。
症状
食後30分から,発熱,悪寒,嘔吐,下痢,腹痛,手足のしびれなどの症状を起こす。2日後に,消化器不全,小脳萎縮による運動障害など脳神経障害により死に至ることもある。
肌に触れると接触部位の炎症を起こす場合もあります。
毒性成分
毒性が強く、食べても触っても毒である。
猛毒キノコカエンタケを探しています。
発見した場合各関係先又は安全・安心推進会にご連絡をお願い致します。
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