クビアカツヤカミキリを探しています
公開日:2021年08月27日 最終更新日:2022年07月14日
登録元:「座間安全・安心推進会」
タイトル
クビアカツヤカミキリを探しています
詳細
クビアカツヤカミキリは、サクラやウメ、モモ、ハナモモなどのバラ科樹木を食害して枯らしてしまう外来種です。本来は、中国、朝鮮半島、台湾、ベトナム北部、ロシア極東部に分布している昆虫ですが、物流に伴って
日本国内に侵入したものと考えられています。
成虫は、黒くてつやのある“首”のように見える前胸部が赤いのが特徴です。幼虫がサクラやウメ、モモ、ハナモモなどのバラ科樹木の内部を食い荒らすため、果樹園やサクラ並木等で大きな被害が出ており、2015 年に「我が国の生態系等に被害を及ぼすおそれのある外来種リスト(生態系被害防止外来種リスト)」に掲載されたのち、2018 年1月には「特定外来生物」に指定されました。
名古屋、大阪、関東で確認され、これまでの分布状況を考えると今後座間市においても被害の拡大が懸念されます。
繁殖力や拡散能力が高い本種の被害を食い止めるためには、何よりも早期発見、早
期防除が不可欠です。被害地域の拡大を防止して被害を最小限に食い止めるため、皆様の情報をお待ちしています。
この情報は、「座間安全・安心推進会」により登録されました。