樹木根の傷口からも腐朽菌が侵入することを立証
公開日:2021年04月15日 最終更新日:2022年07月14日
登録元:「座間安全・安心推進会」
タイトル
樹木根の傷口から腐朽菌が侵入することを立証した
詳細
幹の腐朽は人間の行為で起こる
切株の根傷口、草刈り時のカッター傷から菌が侵入し、幹の内部を腐朽させ、その後に子実体(ベッコウタケ)が発生することが一般的で、この事実が立証できた。
根の傷口は歩道工事等で太根を切断し、治療を怠る。
又、草刈り等の歯で根に傷を付けてしまい。同じく治療を怠った場合が多い。
そして、ある程度幹内部腐朽が進むと、ベッコウタケが外部に現れ、胞子を飛ばすことで、新たに多くの樹木に感染してしまう。
草刈り機を用いるとき、又は根の切断等の作業時は細心の注意をはらい、樹木を傷つけないようにして頂きたい。
また、どうしても傷をつけてしまった場合は腐朽防止剤を塗布し、治療をお願いしたい。
木を腐朽させたのは人間だ
大きな傷口から菌が侵入して幹を腐朽させていることが分かる。
木を腐朽させたのは人間だ
大きな傷口から菌が侵入して幹を腐朽させていることが分かる。
木を腐朽させたのは人間だ
根の切断口から腐朽菌が侵入して幹を腐朽させていることが分かる。
根や幹、枝を傷つけたときは治療をお願いします。
ベッコウタケ等の子実体を駆除することで、樹木の病気を低減できる。
一旦土壌が汚染されてしまえば、感染率が高くなる。
特に、桜、ケヤキは土壌改良を行わない限り連作は不可能だ。
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