ナラ枯予知
公開日:2022年05月30日 最終更新日:2022年07月14日
登録元:「座間安全・安心推進会」
タイトル
カシナガ捕獲シートを利用したナラ枯予知システム
詳細
ナラ枯被害はフラス確認以前に予知して対策しなければ防げない。
なら枯は、フラスの発生で分かり対策を施しているのが現状である。
これをフラス発生以前に将来のナラ枯を予知できれば容易にナラ枯を防げるのではないか。
左写真に取り付けたカシナガ捕獲シートにカシナガが捕獲された場合、このシラカシはカシナガの穿入により枯れる恐れがあると予想できる。
捕獲シートにカシナガが確認された場合、「ペットボトルカシナガトラップ」を設置し、カシナガが穿入する前に駆除することが必要となる。
既にカシナガが侵入した場合、早急に防虫剤を使用した立木くん蒸を行えば、穿入したカシナガを駆除することができ、ナラ枯を防止できる。
カシナガ捕獲シート
5月28日に設置したシートに早くも28日に1頭、30日には4頭のシナガが捕獲された(丸印)。
このシラカシはカシナガに攻撃され枯れる恐れがあり、民営林の保有者にカシナガトラップによる対策を促す予定です。
捕獲シートに捉えられたカシナガ
捕獲シートに捉えられたカシナガ
ナラ枯防止手順書
カシナガトラップによる対策
防虫剤による立木くん蒸対策
この情報は、「座間安全・安心推進会」により登録されました。