令和6年度 第2回文化講座 「減災・災害体験講座」
公開日:2024年11月21日 最終更新日:2024年11月21日
令和6年度 第2回 文化講座 「減災・災害体験講座」
本当に大丈夫ですか? 生きる・備える・関わる
実施日:令和6年10月20日(日)
13:30~16:00
場 所:東原コミュニティセンター
1階集会室
主 催:東原コミュニティセンター
管理運営委員会
講 師:SⅬ災害救助ボランティアネットワーク
顧問 濱田 政宏 氏
参加人数:28名
8月31日に台風の影響により中止となった講座の振替として開催しました。
今回は、「本当に大丈夫ですか? 生きる・備える・関わる」をテーマに、今できることや災害時生き残るヒントや覚えておきたい事など、減災につながるお話をしていただきました。
1月に発生した能登半島地震、その後注意情報がでた南海トラフ地震関連、能登の水害の話から始まりました。座間市は、水害がほとんど予想されない地域でありますが、南海トラフ地震では被害予想される地域だそうです。地震が起こった時私たちは、どのように行動したらよいか? 生きていくためには何を備え、どのように行動するか? 今までの常識が通用するか?といったお話がありました。
最近は、耐震設計や耐震補強の家(2000年基準)は、「在宅避難・おうち避難」に変わってきているとのこと。そのための備えとして水・食料・トイレ、電気の確保、情報収集用ラジオなど、あったらよいものとして厚手のブルーシート、皮手袋、ガラ袋(ガラスなど入れても破れない袋)、家具の固定具等、無理せずできる備えを話されました。
災害にあったとき「遠くの親戚より近くの他人」という言葉があるように隣近所、自治会、地域とのつながりが重要になってきます。日頃から地域のイベントや防災訓練などに参加することを心がけ、災害を自分の事として考え行動することが大切ということでした。参加者は、防災に関してあらためて考え直すきっかけとなったと思います。
講師の濱田政宏さん