座間市民活動サポートセンター ざまっとイベント情報防犯・防災私の町の防災探検をしよう⁉ 令和5年度 座間市防災啓発研修事業②-2

私の町の防災探検をしよう⁉ 令和5年度 座間市防災啓発研修事業②-2

公開日:2023年09月11日 最終更新日:2023年09月11日
登録元:「NPO ZSVN
今年は、関東大震災から100年です。

座間市は令和元年(2019年)10月12日に、市として初めて相模川流域の住民の方へ洪水の避難勧告(当時)を発令し約1000名の市民が避難しました。
いつ来るかわからない「災害」(地震・火災・大雨など)に対して皆さんは、自分の町が災害に巻き込まれたときのことを考えていますか?
座間市の「ハザード・マップ」を見ながら自分の町を「防災」という目で探検してしてみませんか?
家族で参加してみてください。

座間、新田宿、四ツ谷地区は、古くから八王子街道に沿って座間村の中心として栄えてきました。
近年においては、昭和57年(1982年)に大きな洪水が発生しています。記憶に新しい出来事は、令和元年(2019年)10月12日、台風19号では、大雨による増水によって城山ダムの緊急放流が行われ、これに伴い座間市は、相模川流域の地区に避難勧告(当時)を発令し約1000名の住民の方が避難を行いました。幸いに人的被害はありませんでした。
 
しかし、何よりも被害が大きかったのは大正11年(1923年)9月1日の【関東大震災】による相模川流域地区の「液状化」による被害でした。座間村では村内の橋はほとんど落ち、新田宿、四ツ谷、中河原一帯では地震によって、地割れが起き、地中の水が液状化現象により吹き上げられ一帯では多くの建物が、3尺(約1メートル)沈み込んでしまい、約50%の建造物が何らかの被害を受けたとの記録が村の古文書に残されています。
 今年は【関東大震災】から100年目ですが、地盤そのものは当時のままであり、相模川の水が地層の中に沁み込んでいる自体には変化がありません。再び、大規模な地震の揺れが起きれば、地盤耐震改良工事がされていればその部分の被害は最小に抑えられるも、周囲の地盤は往時の液状化の景色が再現されると考えられます。 また、近年の【気象災害】の激甚化傾向は、過去の経験は役に立たない程の降雨量をもたらしていることは各地で起きている【水災害】の被害を見れば避難に対しての備えが必要だと思います。
町を歩いて皆さんで考え、行動のスイッチを入れましょう。

Screenshot_20191013-202114.png

概要

イベント情報名
私の町の防災探検をしよう⁉ 令和5年度 座間市防災啓発研修事業②-2
開催日
2023年09月30日(土)
開催時間
9:30から15:10
主催
特定非営利活動法人 ざま災害ボランティアネットワーク
後援・共催
座間市危機管理課
開催場所
新田宿・四ッ谷コミュニティーセンター
郵便番号
252-0025
住所
神奈川県座間市四ツ谷
1026
地図・案内図
https://goo.gl/maps/y3UsRMSKzWrZnoCp9
駐車場の有無
有り
問い合わせ先
座間市くらし安全部危機管理課または、NPO法人ざま災害ボランティアネットワーク

費用

費用
無料

対象

対象年齢
小学生、中学生、高校生、18〜29歳、30代、40代、50代、60代、70代、80代以上(前半は、四ツ谷、新田宿の地図を読むゲームです。それを参考に町歩きがありますので、ご自身の体力に合わせて参加して下さい。)
対象となる方
新田宿、四ツ谷地区にお住いの方を中心に 他地区からの参加も歓迎
子どもの同伴
小学生可、中高生可(町歩きがありますので保護者の方は確実に安全確保をお願いします。)
授乳室の有無
無し

申し込み/定員

事前申し込み
必要(講座案内をダウンロードして電話またはQRコードで申し込んでください。)
申し込み方法
その他、ウェブからの申し込み (講座案内をダウンロードして電話またはQRコードで申し込んでください。)
定員
有り( 30名 グーループで話し合います。)
申込み締め切り
2023年09月28日(木)23:59

詳細

備考
当日は、午後から町歩きをします。歩きやすい靴を履いてきてください。例年になく暑い日が続いています。水などは各自で準備してください。万一、熱中症アラートが発令された場合には、街歩きの部分は、他のプログラムに差し替えることがあります。

この情報は、「NPO ZSVN」により登録されました。

この記事をチェックした人はこんな記事もチェックしています