第32回 神奈川地域社会事業賞を授賞しました
公開日:2019年12月26日 最終更新日:2022年07月14日
タイトル | 第32回 神奈川地域社会事業賞を授賞しました |
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詳細
約11年間、座間市を中心として東京都、神奈川県、千葉県等を中心として、市民を対象とした減災・災害対応活動並びに行政との減災に関する協働事業や学校防災教育授業支援活動、被災地への応急支援や復興地コミュニティー維持を目的とした「たい焼きプロジェクト」活動などが評価されての表彰だとのことです。 |
この11年間の活動の中では、この表彰を見ずにしてお亡くなりになられた先輩方もおられます。このような先人の思いを心にして取り組んできた成果だと思います。 |
様々な場面で活動を重ねてきました。座間市はもとより、大和市、海老名市、愛川町、清川村、厚木市と市民防災・減災の輪は広がっています。災害時には行政を頼ることなく自分たちの力で初動の3日間は持ちこたえなければなりません。座間市民の口から「まさか私たちが被災者になるなんて・・」という言葉が出ないことを願っています。 |
たい焼きは、日本人の誰もが好きな食べ物です。このたい焼きを持って被災地を回っています。被災地の仮設住宅、地区の集会場、公園、学校などで焼いて「笑顔」と「元気」を届けています。私たちが誇れるスキームは、この活動の原資は、座間市民からの支援で成り立っていることです。市内のイベントでたい焼きを焼いて、市民の方にお買い上げいただいた資金を貯めて、その資金で材料、現地までの輸送費用、活動費を賄ってきました。活動者の個人的な費用は個々人が負担してやってきました。その枚数は2万5千枚を超えました。これからも、身体が動く間、後輩に伝えながら続けてゆきたいと思っています。 |