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ベッコウタケを取り除くと、向う側が見えるほど腐朽(腐り)していた。
ベッコウタケの菌糸で腐朽したのだ。
ベッコウタケは生木の根部を腐朽させる。 |
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ベッコウタケを取り除き、そこからカメラを入れ、下から上に向けて写真を撮った。 |
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木は道路側に不自然な傾斜が見える。木自体は一見健康そうに青々していが。 |
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木を伐採すると、倒木寸前の状態であった。根部内部は1mもの深い空洞になっていたので、県土木事務所は、人が落下しないよう、砂を入れ対策した。 |
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一か月後に根部の砂を取り除き、内部の状態を再度確認した。 |
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内部の状態。
ベッコウタケの菌糸が食べつくしている。 |
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木は青々ししていたが、幹内部を含めて、こんな状態であったことは信じられない。 |
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この写真は生木の内部です。
信じられますか。
我々の周囲には、このような病気で危険な木々が数多く見られます。
散歩して「おかしいな」「危ないな」と感じたら即、ご連絡ください。 |
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剪定の不味さによる腐朽孔
この孔からベッコウタケ胞子が侵入、雨水も入り含水率が30%以上になると、真菌の働きが活発となり、幹内部を腐らせ、根部迄腐食すると、地際より子実体が発芽し胞子を飛散し、仲間を作っていく。 |
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ベッコウタケは無風の状態で300mの範囲の樹木に感染して行く。 |
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人間が怪我をしたとき治療するのと同様、樹木も太枝切断時は癒合剤で治療しなければならないが実施していないことが現実です。 |
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感染させない
枯らさない
倒木させない
これは座間の安全・安心を保つために、皆様の情報が重要です。 |
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