座間安全・安心推進会
                               

市民の連絡で倒木事故を未然に防ぐ

 県道51号線鈴鹿歩道橋近くのケヤキが傾いてきているとの情報で、座間安全・安心推進会の岡さんがケヤキ根部の異状を調査した。
 調査結果、根部に大きな「ベッコウタケ」が2か所生えており、これを剥がしてみたところ幹、根部に大きな空洞が確認され、倒木危険性Aランクであることが確認され、令和元年10月県土木事務所に連絡した。
 この結果を県土木事務所は認め、11月伐採した。
 その経過を下記に記します。

2021年3月10日 ベッコウタケ感染口を追加
   感染は基準外の枝剪定と治療を怠った為で、この木のベッコウタケ胞子により、次から次と感染していったと思われる。
 感染を防止するには、正しい剪定と治療、ベッコウタケの駆除による胞子の飛散を防止しなければならない。

 
   

 根部にある巨大のベッコウタケ2個が確認できた。
 ベッコウタケを取り除くと、向う側が見えるほど腐朽(腐り)していた。
 ベッコウタケの菌糸で腐朽したのだ。
 ベッコウタケは生木の根部を腐朽させる。
 ベッコウタケを取り除き、そこからカメラを入れ、下から上に向けて写真を撮った。
 木は道路側に不自然な傾斜が見える。木自体は一見健康そうに青々していが。
 木を伐採すると、倒木寸前の状態であった。根部内部は1mもの深い空洞になっていたので、県土木事務所は、人が落下しないよう、砂を入れ対策した。
 一か月後に根部の砂を取り除き、内部の状態を再度確認した。
 内部の状態。
 ベッコウタケの菌糸が食べつくしている。
 木は青々ししていたが、幹内部を含めて、こんな状態であったことは信じられない。
 この写真は生木の内部です。
信じられますか。
 我々の周囲には、このような病気で危険な木々が数多く見られます。

 散歩して「おかしいな」「危ないな」と感じたら即、ご連絡ください。
  剪定の不味さによる腐朽孔

 この孔からベッコウタケ胞子が侵入、雨水も入り含水率が30%以上になると、真菌の働きが活発となり、幹内部を腐らせ、根部迄腐食すると、地際より子実体が発芽し胞子を飛散し、仲間を作っていく。
 太枝切断の基準が守られていない。
 ベッコウタケは無風の状態で300mの範囲の樹木に感染して行く。
 ベッコウタケの感染ルート
 人間が怪我をしたとき治療するのと同様、樹木も太枝切断時は癒合剤で治療しなければならないが実施していないことが現実です。
 感染させない
  枯らさない
   倒木させない
 これは座間の安全・安心を保つために、皆様の情報が重要です。

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