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座間の中世を探る「北条藤菊丸」を手がかりに

公開日:2021年12月01日 最終更新日:2022年07月14日

タイトル 座間の中世を探る「北条藤菊丸」を手がかりに

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鈴鹿明神社所蔵の「北条藤菊丸棟札」が座間市指定重要文化財に指定されました。戦国武将北条氏照が、幼名「藤菊丸」の名で寄進した記録であります。氏照の座間地域の支配を研究する貴重な資料として注目を集めました。そこで歴史的、文化財的な背景を市民により学んでほしいと、座間ふるさとガイドの会「座間市市民自主企画講座」を企画し座間市教育委員会にて主催開講致しました。

講演:加藤 哲 先生 1)11月9日(火」)13:30 *武士団の興亡 横山党から長井氏へ 2)11月16日 大石氏の成長と戦国大名北条氏の進出 3)11/23 北条藤菊丸と座間 4)11/30 北条氏照の人と合戦 加藤先生の名講義で、1回目:39名:2回目48名:3回目47名、4回目41名もの大勢の参加者でした。

棟札とは、神社仏閣などの棟上げを記念して、寄進者などを記録した札。1556(弘治2)年に北条藤菊丸が寄進した記録。

1~2回
1)武士の発生 2)長井氏の在地領地化 3)鎌倉府体制の崩壊 4)北条氏の相模進出と座間 

3~4回
1)戦国大名北条氏の進出と在地領主 2)北条藤菊丸を巡って 3)北条氏照による由井領支配確立 4)北条氏関東制覇の夢と氏照の戦い 5)羽柴秀吉の東国政策と氏照

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