座間市民活動サポートセンター ざまっと座間ふるさとガイドの会活動報告文化・芸術令和元年、秋の文化財巡り:鎌倉古道が通る「皆原地区」を訪ねる。

令和元年、秋の文化財巡り:鎌倉古道が通る「皆原地区」を訪ねる。

公開日:2019年10月05日 最終更新日:2022年07月14日

タイトル 令和元年、秋の文化財巡り:鎌倉古道が通る「皆原地区」を訪ねる。

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令和元年、秋の文化財巡りが9月29日(日)におこなわれました。数日前まで天気予報では曇り時々雨の予想で心配していましたが、当日は打って変わって晴天、真夏日、この地域は相模川の河岸段丘の上を鎌倉古道が通り,入谷、皆原を抜けた道です旅や巡礼の人は眼下に神井戸の湧水に旅の疲れを癒し、皆原の遺跡、伝説を今に伝えています。参加者13名と関係者合わせて25名で楽しく巡りました。
《コース工程》 ①妙法山星谷寺→②三年坂→③護王大明神社→諏訪神社→梨の木坂横穴墓群→亀井戸湧水→⑦榎戸橋後とお松の碑→⑧おしな坂→⑨廻国供養塔と奥津稲荷→⑩神明社→戻り座間駅  ***下記の写真「梨の木坂横穴墓群」は市職員の方が説明を行っているところです。ここから人骨、ガラス玉,鉄鍬、刀装、金輪などが出土されました。
皆さん暑い中ご苦労様でした。


妙法山星谷寺、坂東八番札所
ガイドの担当者が境内の国の重要文化財梵鐘を説明しているところです。他に北条氏制札、照寄進状、豊臣秀吉制礼、宝篋印塔、咲分け散り椿などが市の重要文化財となっています。

神井戸湧水
河岸段丘の崖部よりたくさんの伏流水がしみだした湧水です。古くから住民の飲料水、米や野菜の洗い場として利用されていました。
ガイドのSさんが,生活と湧水との関わりを伝えてくれました。

廻国供養塔と奥津稲荷
おしな坂を登りきったところに、あります。全国六十六か所の聖地にお札を収めて回るもので、廻国の度に出たといわれています。隣の奥津稲荷はこの地域の奥津家五戸の屋敷神として祀られています

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