ピースフォーラム座間
                               

“脱原発世界会議”参加報告(その2)

参加したもう一つのブース「原発のない東アジアをめざして」の報告です。ここではモンゴル代表 モンゴル緑の党・元党首の発言を聞きました。

モンゴルで使用済み核燃料の貯蔵、処分施設の建設計画が、2011年2月に日本、アメリカ、モンゴルの代表による極秘の会合がアメリカのワシントンで持たれて、最初の条約の合意を得たという。

モンゴルの政府寄りの科学者の話によると、日本の54基の原発から出る膨大な核廃棄物を特定の期間モンゴルのゴビ砂漠に埋蔵することが可能で、海外の核廃棄物がモンゴルの土地に埋蔵されるのはモンゴルの経済の安定化につながる。核廃棄物をモンゴルの土地に埋蔵すればモンゴルが1年間に使用する電気量を100年くらい供給可能な原子力発電所を無料で建ててくれると言っている。

それに対してモンゴル緑の党は海外の核廃棄物の埋蔵に一貫して反対し、福島の事故後6・11にウランバートルの反対署名運動を展開して9月までに6千名の署名を集め、モンゴル国大統領、国会議員、首相に反原発の手紙と共に提出した。

モンゴルはウラン埋蔵量も150万トン以上あるとのIAEAの指摘もあり、日米はウラン安定供給も狙っている。モンゴルの市民は原発の危険性や核廃棄物の危険性への情報も知らされずに殆ど知識もない。もっと多くの情報と知識を海外から発信してもらいたいと訴えていた。   記・三宅





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