座間ふるさとガイドの会
                             

平成20年 秋の文化財ガイド「相模野台地を訪ねて」

10月19日(日)快晴。「座間ふるさとガイドの会」恒例の文化財めぐりが市民参加で行いました。9時30分相鉄線さがみ野駅を二班に分かれて出発です。市教育委員会生涯学習課の方もサポートしていただきました。有難うございます。合言葉は「注意して事故を起こさない。元気に楽しく学習」です。
コースは
大山街道〜東原桜並木・高座・海軍工廠跡〜畑灌桜・桜花碑〜六道の辻〜集団養鶏場発祥の地碑〜ひばりが丘コミュニティセンター〜相模野基線南端点(一等三角点)〜小松原開拓記念碑〜畑地灌漑用水路跡〜相模野基線中間点〜辰街道・府中街道・中和田新開。
秋の風のなか、戦前の相模野台地を想像し、戦後の変貌を実感していただきました。13時15分小田急線小田急相模原駅前に到着。
全員無事に歩き終えて,お疲れ様でした。

東原桜並木・高座海軍工廠跡。
灌漑用水が完成した地元の喜びは、水路脇に桜を植える運動になり、名残が大きな桜並木で残りました。保存会が手入れをしてくれています。
集団養鶏場発祥の地碑。
戦後、卵と鶏肉の需要は急速に高まり、東洋一とも云われる新しい養鶏の技術が導入され、農家もまばらなこの地に設置されました。一大生産量を誇りましたが、人家の急増に対応して移転していきました。
六道の辻(手前の広場で事前説明)。
江戸時代はこの地は鶴間、大和、座間の入会地で、六つの生活道が交わるところでした。芒や葦などの群生し、狐に迷わされたと言い伝えが残る所ですが、今は人家がぎっしり軒を並べています。
ひばりが丘コミュニティセンター。
コースの半ばに休息の場をお借りしました。センターの方の歓迎パネルがうれしかった。部屋で「小松原開拓の苦闘の歴史」を会長からミニ講座で行いました。
小松原開拓記念碑。
明治時代に20代の若者がこの未開の地に入植しました。井戸は30メートル掘って得ました。水の無い台地の農耕は陸稲などで収穫も儘なりませんでした。人家の無かったところに神社・寺はありませんとミニ講座でありましたが、唯一の鳥居の前に記念碑はあります。
畑地灌漑用水路跡。
戦後、待望の用水路は相模湖から水を引き、相模野台地を縦貫しまして完成しました。今は水路の上はコンクリートで蓋がしてあります。
畑地灌漑用水路跡2。
用水路跡の蓋のうえは散策路になっています。高低差を使った用水路の理論ガイドに熱が入ります。
辰街道・府中街道・中和田新開。
最後のガイドポイント。辰街道は藤沢と府中を結んだ街道で、南北に貫くため辰の名称をとる。行幸道路ができ、むかしの府中街道は小さな路地になってしまった。明治以降に開拓された地域は“新開”の名称がつけられた。

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