座間安全・安心推進会
                               

なら枯と猛毒カエンタケに厳重注意

 ナラ菌による枯死木が急増していますが、それに伴い、猛毒のカエンタケも増えています。

カエンタケの生態
 初夏から秋にかけ、広葉樹(ミズナラ、コナラ)の立ち枯れ木の根際や、なかば地中に埋もれた倒木などから発生する。立ち枯れ木の周囲に発生する場合、子実体の基部は、地中に走る樹木の枯れた太い根につながっている。分類学的位置から考えて、腐朽した木材を栄養源とするのではなく、木材の中に生息している他の菌の菌糸から栄養を得ていると思われる。

毒性
致死量はわずか3 g(子実体の生重量)程度と極めて強力である。死亡も確認されている。また触るだけでも皮膚がただれる。数ある毒キノコの中でも、触れただけで皮膚から毒素が吸収される物は、カエンタケのみとされる。
症状
摂取後10分前後の短時間で症状が現れる。初期には消化器系の症状が強く、腹痛、嘔吐、水様性下痢を呈する。その後、めまいや手足のしびれ、呼吸困難、言語障害、白血球と血小板の減少および造血機能障害、全身の皮膚のびらん、肝不全や腎不全、呼吸器不全といった多彩な症状が現れ、致死率も高い。また回復しても、小脳の萎縮や言語障害、運動障害、あるいは脱毛や皮膚の剥落などの後遺症が残ることがある。
  谷戸山公園の注意版

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