ひまわりフォト
                             

ひまわりフォト 6月の例会(ネット例会)


タイトル:好奇心の芽生え
撮影場所:湘南台
撮影データ:ISO 100, F4.0, SS 1/400, 焦点距離 43mm, 露出補正 +0.7(ほのぼの感狙う)
ひと言:昼食のためベンチに落ち着いたころ、目の前に、可愛い子供達がいることに気づき、カメラを向けました。昔々、若い時のパパの気持ちになってシャッターを切りました。このテーマの作品は、私には数少ないものです。ので、先生の講評内容が、非常に楽しみです。念のため、これからの作風の変更を示唆したものではありません。従来通り撮影道具を利用した変わった創作も続けて行きます。これが私の楽しみ方なのです。

講師コメント:母親の差し出す食べ物には反応せず、視線の先に何を見つけたのか。観る立場としても想像を掻き立てられるひとコマです。子供の心理をさりげなく掴んだファミリーな写真が撮れました。この感覚も大切にしてください。
タイトル:ふたりの道のり
撮影場所:相模原公園
撮影データ:ISO 1250, F9.0, SS 1/125, 焦点距離 250mm, 露出補正 -0.3
ひと言:穏やかな日曜日、みどり溢れる散歩道。先を行く老齢のご夫婦の後ろ姿を後方から撮らせてもらいました。ここまでの長い道のり、いろいろあったのでしょうね? でも今は、こうして仲睦まじく肩を寄せ合い散歩。道を大きく強調表現しました。ちょっとご夫婦が小さすぎが気になります。

講師コメント:新緑の中の散歩、これからも力満ちた人生を歩んで行くお二人と受け止めます。確かに緑と言う色彩は、力を感じさせてくれるものですね。これが冬枯れの世界ではそうそう感じはしませんが。散歩からお二人の歴史を感じ取る撮影者の切り込みに拍手です。
タイトル:黄色の炎
撮影場所:上鶴間自然のもり(上鶴間8丁目)
撮影データ:ISO 400, F4.6, SS 1/160, 焦点距離 164mm, 露出補正 0
ひと言:森の中に日が差し込んで来ました。キンランに向かってです。夢中でシャッターを何回も切りました。キンランが浮かび上がり炎のようだと感じていただけたら、しあわせです。

講師コメント:背景下部の明るいグリーンが、主題のキンランの黄色と暗部背景色のいずれをも際立たせています。一見燃え上がるように感じる花びらの形は、画題のとおり黄色の炎を連想させます。
タイトル:外は良いね
撮影場所:相模原公園
撮影データ:ISO 800, F8.0, SS 1/1000, 焦点距離 18mm, 露出補正 0
ひと言:公園もやっと解禁になり花と美味しい空気を求めてちらほら人が出てきていました。解放感が伝わればいいかなと思って撮りましたが?

講師コメント:ちらほらと出始めた人物を点景として遠目に置き、季節の花の菖蒲を前面に引き出す設定は、本人の説明どおり現在の緊張感のある社会不安の中に、少しばかりの解放感を与える公園風景と受け止めることができるでしょう。撮影者の思いが正確に表現されています。
タイトル:独りの味わい
撮影場所:谷戸山公園
撮影データ:ISO400, F8.0, SS 1/160, 焦点距離85mm, 露出補正 0
ひと言:気持ちよさげに独りを楽しんでいるようなかたつむり。じつは、このあとアリが出てきて、かたつむりと絡んだので、「しめた」と思って撮ったのですが、うろたえてピントが甘くなりました。仕方なく、「独り」を主題にしたこちらを提出します。

講師コメント:子供のころはよくかたつむりを目にしたものですが、最近はすっかり機会がなくなってしまいました。主題はアップで捉えて、苔の生えたそして湿度の高い湿った環境を杭に語らせると言う洒落たコンビネーションです。作品は背景のボケみが綺麗でおとぎの国の物語のようで、とても良い雰囲気が出ています。
タイトル:ホタルの道
撮影場所:埼玉県秩父市
撮影データ:ISO 2000, F4.0, SS 18s×1枚+30s×27枚(比較明合成), 焦点距離 23mm, 露出補正 0
ひと言:陸地に生息するヒメボタルです。動きが非常に遅く自動車のウィンカーと同程度の頻度で点滅します。総露出15分程度をかけてヒメボタルの神秘的な生態を表現してみました。

講師コメント:多重露出の作品ですが、ホタルの光が露出オーバーにならず、しかも広範囲に取り込むことができています。多重露光は基本背景(この場合緑の木)と主題(ホタルの光)の明度バランスが命となりますが、重ねた結果の仕上がりはとても良く多重露光作品完成です。
タイトル:パッチワークの楽園
撮影場所:国営ひたち海浜公園(茨城県ひたちなか市)
撮影データ:ISO 400, F16, SS 1/40,
ひと言:ネモフィラの公園に隣接するチュウリップ園。色とりどりに咲く花が、パッチワークを思わせる。春の花風景の艶やかさに感動しました。

講師コメント:広角レンズで広く写し込んだ画面ですが、結果粗にならず、にぎやかにまとめたところは上手な仕上がりとなりました。また、画面上部をぐっと切り下げたところなど手慣れたフレーミングです。春の花畑の楽しさが伝わってきます。
タイトル:春の雪
撮影場所:雲居寺(相模原市)
撮影データ:ISO400, F8.0, SS 1/20, 焦点距離 135mm, 露出補正 -0.7
ひと言:桜の時期の雪は珍しく私の好きな雲居寺に行ってみました。3人のカメラマン来ていました。みぞれの中での撮影でしたが雪と桜の撮影は私には初めての経験で感動した次第です..。

講師コメント:暖かくなり桜が咲いた春の一日ですが、雪を被ったことで静寂さが表現されています。画面右下に寺の屋根を入れたことで画面に重量感が出ました。写真愛好家としてフットワークよく現場に出向く気力は素晴らしいことですね。
タイトル:デイゴの世界
撮影場所:自宅
撮影データ:ISO 2000, F11, SS 1/80, 焦点距離 60mm, 露出補正 -0.3
ひと言:庭のデイゴの花が今年も咲きました。雨上がりの朝、大きな雨粒にデイゴの花が映り込んでくれました。このデイゴの木は大雪が降った年に雪の重みで一度折れて枯れてしまったのですが、見事復活しました。生命力を感じる木です。

講師コメント:接写をすると被写界深度が浅くなりますが、そこを見込んでF11の設定は的確でした。実写である背景のデイゴの花のボケみが、主題の写り込みを引き立てています。ここら辺のさじ具合が上手です。
タイトル:帰路虹の如し
撮影場所:新田宿
撮影データ:記録なし
ひと言:先週車で新田宿を通った時、遠くからとても綺麗な夕日が目に入りました。感動した私は急いで車を停め、この美しい瞬間をカメラで記録しました。

講師コメント:素晴らしい一瞬を収めることができました。市内新田宿の景観となると一段と身近に感じるものです。仕上がり色調も良く、単に綺麗な夕方の風景を見せるにとどまらず、農業文化も感じ取ることができます。田んぼの作業をする人物の姿が見えてきます。
タイトル:しっぽりと
撮影場所:あじさいの里(開成町)
撮影データ:ISO 800, F5.6, SS 1/1500, 焦点距離140mm, 露出補正 0
ひと言:6月19日非常事態宣言の解除を待って、開成町のあじさいを見てきました。今年はコロナ禍でイベントは中止。この日は朝から1日中雨で観光客も数人程度で、あの広い田園を私が独り占めしている気分でした。花の旬は少し過ぎていたが、雨に濡れたあじさいの風景が撮れました。

講師コメント:雨の日の撮影と言うことですが、まさしく背景のグレーの色調がそれを表しています。従って前景の紫が引き立つ訳です。雨の日の撮影は色々と苦労があって大変ですが、思うように仕上がれば楽しい一日となります。
タイトル:しなやかに美しく
撮影場所:相模原市民会館(相模原市中央区)
撮影データ:ISO 6400, F5.0, SS 1/60, 焦点距離100mm, 露出補正 -0.3
ひと言:フィギュアスケートが氷上の高速バレエだとすると、一輪車演技は床上のフィギュアスケート。音楽と融合したスピード・美・バランス・表現に魅せられ、そのしなやかな美と動感を表わしたいと撮りました。

講師コメント:舞台上を素早く動く一輪車撮影は大変難しいものです。配慮しなくてはいけない条件は「動きの美」です。ブラす、止める、のシャッター速調整や、浅く、もっと深く、の深度調整、さらには色調選択など選択要素は複雑ですが、この作品はそれらの要素を満たし、前述の「動きの美」を放っています。
#1:舞台撮影はモダンバレエを撮っていた10代終わり以来のことです。当時の舞台撮影は、トライXをパンドールで3プッシュの増感現像が大前提でした。私などは、とにかく写ってさえいればそれで良しでした。デジタル一眼レフは楽ですね、撮れるのが当たり前。その分作画に注力したつもりですが、舞台写真として見られる絵作りの難しさを痛感しました。

謝辞:一輪車演技の写真は、座間市内の一輪車サークル「ユニサイクル スマイル」様のご理解とご協力の下で撮影いたしました。ここに感謝の意を表します。(撮影者)
#2:ネット例会の良さは何回も開けば見れるという点ですね。会員の写真どれも良いですね。その中で、すごいと思った一枚は一輪車の写真です。私も以前2回程一輪車の写真を撮ったのですが、思った以上に動きが速く、殆ど、思うような写真が撮れませんでした。
 先生からのコメントに「配慮しなければいけない条件は動きの美」とありましたが、舞台上を素早く動く一輪車は本当に難しい。この写真の5人の女の子の配置、顔の向き、手の動きスカートのブレ、などなどこのように撮りたかったと思って気になった一枚です。
#3:かたつむりの撮影者です。前回のひと言では書ききれなかったことを補足させていただきます。
 背景がきれいでも、このかたつむり1匹では物足りないと思って放っておいたデータですが、撮影から2年たち改めて見てみたとき、“独り”を主題にすれば皆さんに伝わるかもと思いました。
 一方、アリがかたつむりを持ち上げているように見えた写真にピントが合っていれば、「力持ち」というタイトルにしてお気に入りの一枚になったのにと残念に思っています。
#4:新田宿の夕焼けは、朱く照らされた山々が遠くに見え、田んぼは夕日を黄金色に反射していて、とても美しいです。いつもは相模川周辺で夕日を撮ることが多いのですが、今回はたまたまいつもより遅い時間に相模川へ向かっていたため、道中にある田んぼでこのような美しい景色を見ることができました。 被写体は常に位置や角度を変えてよく観察した方がいいと先生はいつもおっしゃいますが、相模川ではなくこの田んぼからの夕焼けを見て、その言葉を思い出しました。もし夕焼けの空の下で田植えをしている人々を撮影できたら、より一層美しい写真になると思うので、来年はその風景を撮ることを目標の一つにしようと思います。
#5:公民館の例会では1人3点ずつ出していましたが、ネット例会で1点ずつ出すようになったら、丁寧に作品を選ぶようになったと思います。他の方の作品も3点のときより丁寧に見ています。1枚の写真の中に潜んでいるたくさんの要素を引っ張り出して鑑賞できたら、3枚を漫然と見ているより収穫が多そうです。
#6:to the #4, 新田宿は、長閑で美しい顔を見せてくれる座間らしい場所であるような気がします。私も長年、先生にいただいたアドバイスやヒントを写真に実現できるようにと心掛け、同じ場所、同じシーンを気持ちを新たにして何度も何度も撮っています。1枚の作品を手にするには回り道ではありますが、写真の心を理解し表現力を磨くにはそれが一番だと思っています。#4さんには、“新田宿マイスター”になっていただきたく思います。
#7:掲題写真「黄色の炎」について。入会して、会長から昭和公園にてカメラ現地指導をうけたときに光をどう捉えるか、どう写真で表現するかについてご指導受けました。その時は納得したつもりでしたがカメラでなかなか表現できずに時がすぎて今年の春先にチュウリップの花びらが太陽光で透けて見える所を撮れてこんなにキレイに撮れるんだと自分なりに満足しました。それから光の強弱とか影を撮れる光景を探して撮るようになりました。
 このキンランもなんとかそれを表現したいと思い、自分なりにじっくりと構えて慌てず落着いて撮りました。いくつもの花がありましたが、この花がバックもよく花の並び方もよいと思いまた光のさし方があまりにも花を浮かびあがらせていたので、これだと思い撮りました。
#8:to the #7, 友達からキンランの花の事を聞いて以来、まず名前がとても気に入り、一度見てみたいと思っていました。スカイアリーナの裏の土手に咲くという情報を得て写真を撮るのを楽しみにしていました。ところが、工事が入り山野草を全部抜いてしまったとか・・
 とても残念な気持ちでいたところ、なんと今回キンランの写真が。とても嬉しく拝見しました。まさに炎の様にキンランが輝いているではありませんか。いいですね。この写真。
#9(#4):to the #6, ありがとうございます、頑張ります。


#10:to the #3, 「独りの味わい」の写真を拝見して直ぐに、せめてカタツムリのツノの1本でも見えたならばと感じました。でも作者さんのひと言と#3の発言を読ませていただいて、「そうか『独りか』、それならタイトルを変えたらいいのでは」と思いました。独りを今のコロナ禍にかけて、「コロナ禍に デンデンムシも 顔隠し」などのタイトルであれば、時節がらの独りを顔を隠したカタツムリに語らせることができるような気がしました。ちなみに、悪乗りして川柳もどきにしてみました。ただ、コロナで顔を隠したにしては、背景が明るく可愛いし、悩みますね。

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